なぜ電子タバコをはじめたのか
僕がVape(ベイプ、電子タバコ)を始めた理由はすごく簡単なことで、周りの環境が変化してタバコを吸うこと=悪となったからでした。
それまでの自分は1日大体1箱~2箱ほどマルボロメンソールライトやバージニアスリムをパカパカどこでも喫煙所なら吸っていいでしょ!と自分の権利を主張しすぎていました。
周りの方からもう少し気を使ったほうがいいんじゃないのか?と暖かいご指摘をいただき、また環境的に喫煙できなくなったのがそもそものきっかけです。
人生で初めて禁煙開始して1か月ほどでタバコを吸ってしまい、その後もずるずるとやめきれずにいたところ、電子タバコの存在を思い出したのがきっかけです。
電子タバコなら口寂しさも解消できるし、何より周りにあの臭いにおいがまき散らされない。それに一か月のたばこ代もかからなくなるぞ!
そう思った僕はそうだ、電子タバコ始めよう。と思いお得意のグーグル先生で検索。早速スターターキットを購入しました。
これがいわゆるアカンムリなわけですが、インターネットで検索するとどこもかしこもKamry社製の製品を強く推してます。割かし多くの人がスタートをここで始めるみたいですね。リキッドもついてますし。この話は長くなるのでまた別枠で書きたいと思います。
さて、電子タバコと自分はとても相性が良かったようで、導入してからはリアルタバコを一切吸わなくなりました。家族からも臭くなくなったと評判が良くなりました。
そこにはもう絶対吸わないぞ!という意固地な部分があったのは否めませんが、吸える時に電子タバコを吸ってもいいんだという免罪符?が自分の精神を落ち着かせたのは事実です。
電子タバコで節煙・禁煙したいならまずは依存症を認めよう
電子タバコを禁煙・節煙目的で買った人が陥りやすい罠として、いきなりニコチン抜きのリキッドで始めるというものがあります。
これ、たいてい失敗してます。失敗談をよくネットでも見かけてます。
なぜなのか。それは依存症だからです。
僕もそうだったのですが、そもそもリアルタバコを吸っていたのはニコチン依存症だからだったのではないでしょうか。
そんな根性なしがいきなりニコチン抜きなんてできるわけがない。禁煙したから吸わないといってもイライラしていたら意味がありません。
だから僕は禁煙や節煙目的ならまずニコチン入りリキッド(通称ニコリキ)を勧めます。
ただし現時点では日本国内でニコリキの販売・譲渡は認められておらず、海外からの個人輸入のみに制限されております。
少し敷居は上がりますが、海外ショップも日本からの需要をわかっているのか、低価格でニコリキを通販してくれるサイトもあります。あくまで自己責任にはなりますが。
ちなみに初めてまだ間もない僕ですが、電子タバコメーカーの主戦場である中国製品を見直すきっかけにもなりました。かなり品質はバラバラですが、人気のあるメーカーはかなり製品のクオリティも高く、電子タバコに限らず日本遅れ過ぎじゃね?とつい思ってしまいます。2015年12月現在好きなメーカーはカンガーテック、イノキン、アスパイア、Joyetechです。どれも有名なメーカーですよね。
最終的にどう付き合っていくのか「禁煙はできていません」
電子タバコで”禁煙”って一般的にはたぶん矛盾していると思われるでしょうね。だから禁煙はできていません。
今はまだ黎明期なので電子タバコも無害?有害?といろんな論がかわされていますし、そもそもリアルタバコとの区別ができない、なんか悪いことをやっているイメージがある、電子”タバコ”という言葉からしても普通のタバコと同じようにみられるのは間違いないのですね。
まだ禁煙はできていませんし、当面電子タバコから離れられないとは思いますが、少なくとも紙巻やリアルタバコより被害は少ないですから、どこまで続けるかはわかりませんが、やめる日が来るまでこの日記に日々の思いや電子タバコのマナーやレビューをつづっていきたいと思います。
P.S. 現在Box Modの到着待ち。メカニカルModを除き、これで一通り電子タバコ機材がそろいます。