アカンムリー ×6(ダメロク）シリーズは買うな！

どうせ始める、せっかく電子タバコ（Vape)始めようと、本体を買うなら、
はずれは避けたいもの。

一昔前と違って今はネットでいくらでも情報が手に入ります。逆にその情報におぼれて情報強者と思っていたら弱者になるなんてこともザラなのですが→僕です。

電子タバコ（Vape)を始めようと思ったらまずは電子タバコ本体を購入しなければなりません。

上記の画像は楽〇市場やAmaz〇n、ヤ〇オクで人気のモデル、「Kamry X6」という電子タバコ本体です。

が、こいつがあかんやつなんですね...アカンムリー（あかん、無理！）とはよく言ったものです。

何があかんかというと自分はX6ではないモデルを使っているのでネットで調べてみた限りでも以下のように...

X6関連のまとめリンク

【電子タバコ戦争】話題のKamry　X6騒動についてまとめてみた
【どげんかせんといかん】Kamry X6を買ったお客様へ・・

X6とX6V2アトマイザー（とLIQUAリキッド。酷い場合はハンセンかダカンのリキッド）が多くのお客様にとっての電子タバコの入り口になりがちな事実

口金の部分に重大な脆弱性があり、リキッド漏れで容易に故障しそれは保証やサポート外であるというメーカー公式回答を得て

バッテリーの方はオフにするためには15回電源ボタンを連打しなければならない、（よってボタンから故障しやすい）という欠点

はいもうここだけ見てもげんなりです。

ちなみに私も情弱ぶりを発揮してKamry　X8Jを最初に購入しました。(画像)
確か無料リキッド8種類つきで4980円(送料無料）だったと思います。

購入金額：4980円

パッと見きれいですけど実は後継モデルであるはずのX8Jでも同じ問題があるんですね...。

問題は標準装備のX6V2アトマイザーです。これが特にアカン奴です。これはトップコイル式といって、カーボンファイバーで重力に逆らってリキッドを吸い上げ、コイルに供給してミスト化するといった旧世代の商品なのですが、その中でも特に出来が悪く、リキッドの味がうまく引き出せません。次にコスト面の問題です。手元の資料にKamry社のカタログがあるのですが、交換用コイルが存在しません。つまり粘り強くこれを使用し続けたとして、コイルの寿命が来てしまった場合純正のコイルユニットを購入して交換する事ができません。しかしながら、もう一度X6V2カトマイザーを丸ごと（相場1500円以上。）

コイルってのは電子タバコの味を引き出すためにとても重要な要素で、今はボトムコイル式が主流なんですがKamryの標準アトマイザーはトップコイル。リキッドの供給が遅くて間に合わない上に、見た目にも美しくありません。現在、普通にコイルは入手可能なようですが、わざわざこのアトマイザーを使用するメリットは何一つありません。

とにかく漏れがひどいんですこいつ。使ってると手がベタベタしまくります。
リキ漏れといわれる現象はアトマイザーの宿命でもありますが、アカンムリのアトマイザーはそもそも製品検査してるのか？ってレベルで漏れます。ダダ漏れです。

なので私はソッコーでアトマイザーを買い換えました。後でお勧めする電子タバコの巨大メーカーKangertechのエアロタンクV2です。

 

これが大成功で、煙の量は増えるわ、漏れはなくなるわ、味はおいしくなるわといいことづくめ。ただ支払った金額を考えると...

購入金額：　4980円＋2980円(エアロタンクV2)

なんか高い。でもこれでまともに使えるようにはなりました。

中国製品でもよいものはよい。カンガーテック

これに気を良くした僕はKangertech信者になったんですね。はは。
バッテリーも正直信頼できなくなってきたので、早速Kangertechの製品を追加購入しました。それがこいつ。

<動画>

VVAPE　爆煙　 Review ～ KangerTech-EVOD MEGA – YouTube

購入はこちら　KangerTech evod MEGA スターターキット（VAPECHK)
KangerTech Coil Unit カンガーテック コイルユニット 5個入り 1.8Ω（VAPECHK)

お値段実売3000円台とすごく安い。欠点は

• 定電圧モデル(煙りの量が一定）
• 交換用コイルが付属しない

くらいでそれはお値段を考えれば満足いく内容になってます。また0.8Ωのコイルは使えないものの1Ωまで対応しているので煙の量も増やすことができます。交換コイルは5個入りで1000円ちょっとです。

つまり本体＋交換コイルで約5000円、これにリキッドさえ揃えれば電子タバコ生活のスタートです。

KangerTech EVOD（VAPECHK)

という入門モデルもあります。こちらはバッテリーが2本ついているのでたくさん吸う方も安心。お値段もMEGAと大差ありません。交換用コイルもついてます。

いずれも、一昔前にダメな電子タバコで電子タバコに絶望した人でも満足できるパッケージといえるでしょう。少なくとも自分は後でカンガーやほかの良心的なメーカー製品を知って、アカンムリを買ったことを激しく後悔しました。

まずはこのあたりの金額からスタートして、続けられそうならよりよいモデルを買うというのが一番ベストに思えますがいかがでしょうか？

いきなり俺は電子タバコの限界が見たいんだぜ！って人は1万円～のSUBOX買うってのも手ですが。

Kanger SUBOX Mini STARTER KIT+Samsung INR18650-25R 2500mAh(VAPECHK)

こちらは1万円コースなので、少し敷居があがります。でもこれすごい良いと思いますよ。自分は別のBOX MOD買っちゃいましたけど悪く言ってる人を見たことがありません。知り合いも使ってますが爆煙です。このセットだとIMR18650バッテリーもついてくるので、お得感高いですね。

まとめ

原則的に電子タバコ市場は中国がメインなので、品質が不安というのは当たり前の気持ちなのですが、中には今回ご紹介したKangertechのようにすごく高品質なモデルもあるので、安心できる国内店から信頼できるブランドの電子タバコを購入していただいて、Vape生活を始めてもらいたいですね！