ハロー、ベイパー&ガジェッター!
ハイエンド無線LANルーター、Wi-Fiエクステンダーなどで有名なTP-Link社のガジェット「Archer BE450(BE7200 )」を今回は簡単レビューしていきます。
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目次
スペック
概要
7.2GbpsデュアルバンドWi-Fi 7: 高速で安定した接続を可能にし、
スムーズな4K/8Kストリーミング・快適なAR/VRゲーム・
超高速ダウンロードをお楽しみいただけます。1
MLO(Multi-Link Operation):複数の周波数帯域とチャンネルで
データを同時に送受信できるようになり、高スループット、低遅延でより安定したネットワークの利用が可能です。5
10G&2.5G有線接続: 10Gbps WAN/LANポート×1・
2.5Gbps WAN/LANポート×1・1Gbps LANポート×3を搭載し、
高速なデータ通信を実現します。3
柔軟な設置方法: 縦、横、壁掛けなど自由に置くことができるため、スペースも節約できます。
EasyMesh: EasyMesh技術と互換性のあるネットワーク機器と連携させることで、シームレスなメッシュWi-Fi環境を構築することも可能です。7
かんたんセットアップで手軽に利用: Tetherアプリを使えば、ネットワーク管理も楽々です。
TP-Link HomeShield: TP-Linkのセキュリティサービスが、ご家庭のネットワークを様々なサイバー攻撃から守ります。6
優れた互換性: 全Wi-Fi世代と幅広いインターネットサービスプロバイダーに対応しています
スペック(仕様)
Wi-Fi速度
BE7200
• 5GHz:5764Mbps
• 2.4GHz:1376Mbps
Wi-Fi範囲
3LDK
内蔵アンテナ
複数のアンテナが信号を増幅させより多くの方向と広いエリアをカバーします
ビームフォーミング
クライアントに無線信号を集中させWi-Fi範囲を拡大します
Wi-Fi性能
高(High)
デュアルバンド
最適なパフォーマンスを得るためにデバイスを異なる帯域へ割り当てます
MU-MIMO
複数のMU-MIMO対応クライアントと同時に通信します
OFDMA
複数の対応クライアントと同時に通信します
エアタイムフェアネス
帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上させます
DFS
電波干渉の少ないDFS帯を利用できます
4ストリーム
デバイスをより多くの帯域幅に接続させます
高度な機能
• MLO(Multi-Link Operation)
• 4K-QAM
• Multi-RU
• EasyMesh
• Alexa&Googleアシスタント対応
• IoTネットワーク
ワイヤレスモード
• ルーターモード
• ブリッジモード (アクセスポイントモード)
ネットワークセキュリティ
• SPIファイアウォール
• アクセスコントロール
• IP&MACバインディング
• アプリケーションレイヤーゲートウェイ
• HomeShieldセキュリティ
リアルタイムIoT保護
悪意のあるサイトのブロック
侵入防止システム
DDoS攻撃の防止
ホームネットワークスキャナー
ゲストネットワーク
• 5GHzゲストネットワーク×1
• 2.4GHzゲストネットワーク×1
VPNサーバー
• OpenVPNサーバー
• PPTP VPNサーバー
• L2TP VPNサーバー
• WireGuard VPNサーバー
VPNクライアント
• Open VPNクライアント
• PPTP VPNクライアント
• L2TP VPNクライアント
• WireGuard VPNクライアント
Wi-Fi暗号化
• WPA
• WPA2
• WPA3
• WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)
有線ポート
• 10Gbps WAN/LAN×1
• 2.5Gbps WAN/LAN×1
• 1Gbps LAN×3
USB対応
USB 3.0×1
• 対応フォーマット:
NTFS、exFAT、HFS+、FAT32
• 対応機能:
FTPサーバー
メディアサーバー
Sambaサーバー
(ルーターの利用状況に応じて、利用可能なHDDサイズの上限やファイル数は上下します)
ボタン
• 電源オン/オフボタン
• Wi-Fi/LEDボタン
• WPSボタン
• リセット(初期化)ボタン
電源
12V ⎓ 2.5A
プロトコル
• IPv4
• IPv6
サービスキット
HomeShield
詳細はこちら>
EasyMesh
EasyMesh対応
保護者による制限
HomeShield保護者による制限
プロファイル作成
プロフェッショナルコンテンツフィルターライブラリ
ファミリータイム
就寝時間
オフタイム
利用時間割り当て
家族のオンライン時間ランキング
インターネット一時停止
週次・月次レポート
WANタイプ
• 動的IP
• 静的IP
• PPPoE
• PPTP
• L2TP
QoS
端末ごとのQoS
クラウドサービス
• ファームウェアの自動アップデート
• TP-Link ID
• DDNS
NAT転送
• ポート転送
• ポートトリガー
• DMZ
• UPnP
IPTV
• IGMPプロキシ
• IGMPスヌーピング
• ブリッジ
• タグVLAN
DHCP
• アドレス予約
• DHCPクライアントリスト
• サーバー
DDNS
• TP-Link
• NO-IP
• DynDNS
管理
• Tetherアプリ
• Web管理画面 (GUI)
システム要件
Internet Explorer 11以上、Firefox 12.0以上、Chrome 20.0以上、 Safari 4.0以上またはJavaScriptが有効になっているブラウザ
ケーブルまたはDSLモデム(必要な場合)
インターネット接続契約
フレッツ光の場合は契約書
認証
CE/FCC/RoHS/技適
動作環境
• 動作温度:0℃~40℃(32℉~104℉)
• 動作湿度:10%~90% 結露を避けてください
使い方の解説
開けてみた
箱の中は大変シンプルで、本体、LANケーブル(1mほど)、電源アダプタと、本体の下にはマニュアル(クイックセットアップガイド等)が収められています。
スタンドは横置き・縦置き両対応です。質感はプラスティック感が強くてお世辞にも高級感はありませんが(黒色でカバーされている感じ)、しっかりとした作りです。
tp-linkの控えめなロゴ印字。
背面ポートも必要最低限+アルファのポートです。2.5Gbpsに対応したLANポートと、10Gbps対応のWAN/LANポートのほか、USB、電源スイッチ、リセットスイッチなどが搭載されています。
異常・正常状態を示すLEDステータスランプ。
スタンドを縦型に使うときは下につけます。
使ってみた
設定はとても簡単で、本体にモデムのLANポートから接続されているLANケーブルを刺して、
QRコードで本体裏面のシールに貼ってあるものを読むと、自動的に本体のWi-FIに接続できます。(手動で設定しても構いません)
その後、Tetherアプリから本体を認識させてください。
手動でスマホから設定することもできます。
Tetherアプリでデバイスが見つかったら、あとは画面に従って操作するだけで、基本的に自動で設定してくれます。
総評:VAPEJPはこう思った
BE-450をレビューしてみました。Wi-Fi7どころかWi-Fi6自体にもまだ対応できていない我が家ですが、今後購入するワイヤレス無線LAN製品が確実にWi-Fi7を売りにしてくると考えると、はやめの先行投資として、ルーターの買い替え検討で間違いなく某B社と二強になると予測されるモデルです。性能面も十分です。サポート体制も日本語でしっかりと対応してくださいますし、TP-Linkブランドもかなり信頼性があがってきていますから、購入するルーターとして候補に間違いなくあがるでしょう。上位モデルのBE-550も非常に気になります。
よかった点
- 安価で高性能
- 最新のWi-Fi7対応
- 10Gbpsと2.5Gbpsポートがついている!!
- LANに接続してQRコードを読むだけの簡単設定
- ルーターとしてもアクセスポイントとしても使える
- Tetherアプリ便利
- Web GUIシンプルでわかりやすい
悪かった点
- Wi-Fi7対応機器待ち
こんな人におすすめ
- 新しもの好き
- コストパフォーマンス重視の方
- 10Gbps環境を作りたい方
関連
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