ハロー、ベイパー。この記事を2回ほど間違って消してしまい、レビューが遅れつつあるはっさｍです。
Twitterでも書いたのですが、現在使っているキーボードの感度がやたらに良くて、一回しか打ってないにもかかわらず2回判定されてしまうことが多々あるのです。
キーボード設定で色々弄っても全然改善されないので、ひょっとしたらゲーミングキーボードはライター業には向いてないのかもしれませんね。かっこいいんだけどね。光るし。
まぁそんな万難を排して今回紹介するのは（消えなければ）Joyetechの新星MOD！
MP3プレイヤー搭載の新時代の到来！OCULAR Cです！
提供は大量買いで価格の安くなる個性的なセールスが特徴のSourcemore様です。
いつもありがとうございます！
さぁ、前置きはこの辺にして、早速この面白…新時代MODをレビューしていきましょう！
この書き下しも何回かもう書いてるんだけどねー！頼むぞ今回は消えないでくれよ！
提供
提供してくれてマジ感謝！
目次
製品スペック
ブランド:Joyetech
カテゴリ:Mod
サイズ: 32 x 45 x 91.5mm
スクリーン:1.68 inch TFT/CTP(タッチ機能搭載) Screen
画面サイズ:320*240 dpi
出力ワッテージ:1-150W(200Wにアップグレード可能)
出力モード:VW/VT(Ni, Ti, SS316)/TCR Mode
抵抗値許容範囲:0.05-1.5ohm for VT/TCR mode/0.1-3.5ohm for VW mode
温度管理許容範囲:100-315°C/ 200-600°F
メモリ容量:2GB
使用バッテリー:18650バッテリー2本
開けてみた：意外と小柄…？
早速開けていきます。新品だけど若干の凹みがある辺り、海外の製品だな～なんてのもご愛嬌。
タッチパネルが相当この商品の売りのようですね。パッケージから「ほ～ら、指で触ると反応するよ～～～反応するんだよ～～～」なんて雰囲気が伝わってきます。
ちょっと露骨じゃね？（邪推）
開けてみました。めっちゃシンプル。
なんかもう、え？これだけ？？と言わんばかりの勢い。正規品なんですが、ねぇ。なんだかなぁ。
ただ本体は綺麗で良いですね。
しっとりとした質感がこの時点でわかります。
本体の裏にはUSBケーブルが入っておりました。シンプルですね。
安定の英語です。特に機能が多いので、僕にはよくわかりませんでした。
ただイラストと写真が載ってるので、そこ見れば多少わかりやすいのかな…。
さて、本体を見ていきましょう。
本体のど真ん中にモニターが付いています。ちょっとかなり昔の携帯電話のようにも見えます。
アトマイザー接続部分は上についてます。
結構太いので、25mmぐらいのアトマイザー乗せても様になりそうですね。
大きくなったNuggetsぐらいの見た目になるかもですが。
物理ボタンはパフボタンのみ。
ワッテージなんかの調整は全部タッチパネル依存なのか…。リキッド垂らしちゃってタッチパネルイカれたら目も当てられなさそうですが、防水とかどうなってるのか、気になります。
反対側はUSB差込口とイヤホンジャックが搭載されています。
おおそうか、こいつはMP3プレイヤーでもあるんですよね。
せっかくなのでイヤホンを挿して握ってみました。
結構手に馴染みつつ、イヤホンが小指にフィットしていい感じです。
ただポケットとかに入れたら大変なことになりそうですね。
断線不可避です。
電池は18650バッテリーを2本使用。
安心と信頼の＋－表記。大手のMODはこの辺の安全設計がしっかりしてるのが良いとこですね。
使ってみた：まさかの仕様が発覚！
それではバッテリーを入れてその性能を見ていきましょう。
さて、いきなりチタンTCモードですみませんが電源が入りました。
デフォルトでこの表示なのかは不明。なぜなら、タッチパネルに指が触れてるっぽくて勝手にこのモードに切り替わった可能性があるからです。
いきなりで申し訳ないのですが、これは危険です。
ワッテージと温度管理機能が勝手に切り替わるなんて、考えると地味に怖いですね。
左右にフリックでモードチェンジです。
これはワッテージモードです。左右のプラスマイナスで操作するのですが、長押しするとすごい勢いで増えたり減ったりします。ポチポチ押してけば微調整可能ですが、それもめんどいのでなんか、もうちょっと、いい感じの増減スピードを実現してくれればなぁと思います。
色々と惜しいな…このMODは…。
しかし興味深い機能もあります。
それがこのワンデイパフカウンターとでもいう機能。
なんと1日あたりのパフ回数がカウントされ、それぞれの日にどれだけVAPINGしたかがひと目でわかるスグレモノ。
このMODをどれくらいの期間使っているかなどもわかりそうなので、愛着も湧きそうです。
さて、遂にこれを試してみましょう。
MP3プレイヤーを搭載したMOD…果たして音楽は聴こえるのでしょうか…！
バッチリ聴こえてきます。まじかよ！本当にVAPEMODで音楽聴けたよ！
音質は正直アレなのですが、まずはこの技術の進歩を素直に喜びましょう。2GBとメモリが少ないので、おそらく400曲も入れば充分なレベルですが、良く考えると400曲あれば充分な気も…。
これで遂に、音楽を聴きながらのVAPEが実現できるわけですね。
なんて優雅な生活だろう…嬉しいなぁ…カチッ…ブツッ！
【悲報】パフボタンを押した瞬間、音楽が止まる
えええええええまじで言ってんのかよ！共存できないの！？バックグラウンドで機能しないの？
まじで！？嘘でしょ！？嘘だと言ってよバーニィィィィィィィィイイイイイイイイ！
その後何度か試しましたが、想いは届かず。なんとこのMOD、ひとつの事しか出来ないシングルタスクな代物のようで、音楽を聴きながらの優雅なVAPEはそのミストとともに消えていきましたとさ…。
写真や音楽を入れてみよう！
気を取り直して写真や音楽を入れてみましょう。
何を隠そうこのMOD、メモリが2GB搭載されているのでそこに音楽や写真を入れ放題なわけでございます。
こういう機能はワクワクしますね～早速お気に入りの写真とか入れちゃいましょう！
と思ったら
専用ソフトから怒られまくり（Joyetech公式サイトからダウンロードできます）
ソフトはフリーズし
なんか本体もバグりました。
おいまじか。なんて不安定なんだ。これがあの有名なJoyetechの製品なのか。それとも中華クオリティなのか。
なんとか入れることに成功しました。
取り敢えず僕の方で見つけた仕様は以下の通り
- 画像は240*320のサイズにリサイズしてからじゃないと入れられない
- 音楽は12文字以内の英数字にファイル名を編集しないと入れられない
- 転送中応答なしになってもじっと耐えればいつかは転送されてる
- 1曲ずつ入れてくのが無難っぽい
- 曲、写真の削除は端末内のファイル名長押し
一言で言うと面倒くさいです。
色んな意味で、アップデートを待ったほうが早そう。
総評
よかった点
- 挑戦的な一台で色々と楽しい
- その日のVAPINGを図れるデイリーパフカウンター
- 万歩計、時計、カレンダーなど、なんだかんだこれ一個で済みそうな予感
悪かった点
- パフボタンで止まるプレイヤー
- 微妙に重い
- 誤作動でTCモードとワッテージ切り替わるの危険
こんな人におすすめ
- とにかく新時代のVAPEを試してみたい！
- パフカウンターの進化版を使ってみたい！
- ガジェット好き
取り敢えず僕の評価としては、結論を出すのはまだ早い。と言った感じです。
なんせチャレンジ製品だと思うので、まだまだ不十分感は拭えません。しかしここで否定してしまっては折角の進化が止まってしまう気がするからです。
将来的にはスマホでVAPEなんて時代が来るかもしれませんし、来ないかもしれません。
ただ色んなものを一つにまとめられるのが電子機器の面白いところであり、そんなふざけた企画が通る日が来るかもしれません。TCモードは別のアプリをインストールしないと使えないとか、DNAチップアプリは有料とか、面白くね？
そんな時代の足掛けとなる製品だと思うので、買うかどうかは別として、一度触って欲しいなとも思いました。
ただ、結構操作にも難があったり（慣れるまでわかりづらい）、スマホとの連携にそこまでメリットを感じなかったりと、課題も多く残ることになりました。
最近は中華タブなどもかなり優秀になってきましたし、きっとこれからもより良い製品が出てくれるはず。
とにかくスマホVAPEを作ってくれないかなぁ。一体型でもいいからさ。
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