もう何年も喫煙を続けていると、もちろんタバコの良いところを知っている一方で、デメリットも良くしっています。
デメリットを強く感じると「やはりタバコをやめたいなぁ」と思ってしまうこともあります。
そこで、ここではタバコの持つさまざまなデメリットについてご紹介してみたいと思います。
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目次
タバコの煙が原因で起こることとは？
喫煙の持つデメリットとして、一番に思い浮かぶのが煙に関するものです。私の場合、持ち家なのでこれが大きな問題になってしまうことはありませんが…とにかく壁にヤニが付着します。もともとの色が思い出せなくなってしまうほどに黄色くなってしまうのです。
毎年、年末にカレンダーをかけかえる際にもともとの壁紙の色を見て驚いてしまいます。
もし、これが借家だったら…と思うと怖くなってしまいます。退去時に壁紙の張り替えやその他クリーニングでとんでもない費用を請求されてしまうかもしれません。
頑固なヤニ汚れに悪戦苦闘
このタバコのヤニはちょっとやそっと掃除をしたくらいではとてもきれいにすることはできません。
実際に数年前、専門の清掃業者にタバコのヤニ取りを依頼したことがあります。
仕事部屋は仕方ないものとしてあきらめていましたので、来客を迎えることの多いリビングの壁だけでも綺麗にしたいと考えたのです。
しかし、プロでも染み付いたヤニを落とすことはできませんでした。高い清掃費用をとられた挙句に、壁紙を張り替えるしかない…と言われてしまいました。
また、タバコの煙によってダメージを受けるのは家の中だけではありません。
私は車の中でもタバコを吸うのですが、いくら窓を開けていても車の中はやはり狭く、すぐに煙がこもってしまいます。その結果、内装全体にヤニが付着してしまうのです。
ガラス部などは、こまめに拭くことによってある程度きれいな状態を保つことができますが、シートなどに付着したものは簡単には落とせません。
自分で乗り続ける分には少々ヤニが付着していても見栄えが悪いだけですのでそれほど問題はありません。
ですが、乗り換えの際に下取り価格が大幅に下がってしまうことがあるのです。近年では喫煙者が乗っていた車を嫌う方も少なくありません。その結果、下取り価格にも影響してしまうのです。
また、最近の車は新車で購入しても、昔と違って灰皿が備え付けてあることは珍しく、基本的に禁煙車両として販売される傾向にあります。
ヤニ取り専用歯磨きなどで対策を
タバコのヤニ汚れはかなり頑固ですが、タバコ専用の歯磨きというものが販売されています。
こういった商品を使うのも手ですが、そもそもタバコを吸わなければ発生しない問題なので、難しいところです。
VAPE(電子タバコ）に移行してしまえば、ヤニ汚れの悩みからは開放されますけどね。
においが問題になってしまうこともある
タバコのもう一つの問題として、においが付着しやすい、という点が挙げられます。このにおいもかなりのクセモノです。
衣服ににおいがついてしまうのはほとんどの方がご存知でしょう。ですが、タバコを吸い続けることによって体そのものにもタバコのにおいが染み付いてしまうのです。
なので、においに敏感な方は、隣でタバコを吸っているわけではなくても嫌がられてしまうことがあります。
昔、営業の仕事をしていたことがあり、そのころはかなりそれを気にしていました。
特に女性のお客さんと接する時は必要以上に気にして、その日はタバコを吸わないようにしていたほどです。
最近では、飲食店などでも完全禁煙となっているところが多くなっています。喫煙者としてはかなり肩身の狭い思いをしています。ですが、この付着しやすく、なかなか落とすことのできないにおいのことを考えると、仕方のないことなのかな…と思ってしまいます。
電子タバコならこれらのデメリットは発生しない？
では、電子タバコの場合はこういったデメリットは起こらないのでしょうか？
まず、ヤニについてチェックしてみましょう。電子タバコの場合はタバコの葉を燃焼させているわけではないため、普通のタバコと同様の煙は発生していません。
煙に見えるものはあくまで水蒸気ですので、いわゆる”ヤニ”は発生しません。
なので、部屋を汚してしまうという心配はないでしょう。
なので、私のように家のクリーニングをしなければならない、なんてこともありません。もちろん、車の査定価格が下がってしまうなんてことはないでしょう。
では、においの点についてはどうなのでしょう？
もちろん、リキッドによってはかなり香りが強いものもあります。
そのため、多少においが付着してしまうこともあるでしょう。
そのため、多少においが付着してしまうこともあるでしょう。
ですが、通常のタバコと比較するとしつこくにおいが残ってしまうことはあまりないようです。この点については長期的に試してみなければまだわからないポイントでもありますので、今後レビューを続けて行きたいと思います。
このように、愛煙家だからこそ知っているタバコのデメリットも少なくありません。このデメリットの多くは電子タバコに切り替えることによって、解消できるかもしれません。
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