世の中には様々な喫煙具が有ります。
マルボロなどの普通のタバコとライターといったオーソドックスなものから、自分でタバコを巻いて作るなんて人も。こだわりのある人であれば、数万円するパイプを使って煙を燻らしたりするかもしれません。
そんな数ある喫煙具の中から、本日はヴェポライザーと呼ばれるものを紹介させていただきます。取り上げるのはFENIX MINIという商品。
こちらはインターネット上の喫煙具販売店などで購入することができます。
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目次
開けてみた／使ってみた
さて、そもそもヴェポライザーとはなんでしょうか。
こちらはICOSなどと同じく、タバコ葉を燃やすことなく低温で加熱することで、ニコチンやタバコ葉本来の香味成分を抽出します。それらを吸引することで、ニコチンによる満足感や香りを楽しむことができるというものになります。
今や様々な企業が作っており、ヴェポライザーは喫煙具としてのいちジャンルを確立しているわけなんですね。
さて、早速ですがこちらがFENIX MINIです。
Portable Vaporizerの文言が並ぶとおり、携帯性に優れたヴェポライザーのようですが、果たしてどんな物が入っているのでしょうか。
開けるといきなり出てくるのがユーザーズマニュアル。
この製品が開発されたのはアメリカとのことですが、現地では18歳以上で禁煙が認められているのでしょうか？マニュアルの端に「18歳以上」の意味をもつ「18+」という記載がなされています。
こちらが本体です。他にも付属品がついているようなので、後ほど確認していきましょう。
手にとって見ると非常に小さいことがわかります。
まさしく手のひらサイズとはこの事。これならポケットに入れてふらっと外にでても大丈夫ですね。
付属品はこのような形になっています。
本体バッテリー充電用のUSBケーブルに、予備パーツとクリーニング用のブラシなどがついています。
早速使ってみましょう。
こちらは口に加えるマウスピース部分と、タバコ葉を加熱する本体部分を分離することができます。
タバコ葉を本体の穴に詰めます。
あまり詰めると煙が出づらくなるので、ふんわりと詰めるのがコツです。
ちなみにこの時点では絶対に電源を入れないでください。加熱が始まってしまい、やけどの原因になります。
マウスピースをはめ直し、本体のスイッチを入れると電源が入ります。
温度は華氏で表示され、セットされた温度周辺になるまでどんどん上がっていくため注意が必要です。
最初は350Fぐらいから始めると口当たりが良い煙が出てくるかと思います。
あまり上げてしまうと、タバコ葉が焦げてしまい味が悪くなったりタールが発生したりします。
温度が上がっていき、マウスピースから覗けるランプが緑に点灯したら吸う準備ができた合図になります。
実際に吸っていて真っ先に驚くのは、やはり吸いごたえがあることでしょうか。
タバコを吸う人がICOSや他の禁煙具に満足できない理由のひとつとして、セブンスターなどに代表される高タール高ニコチンの吸いごたえが好き、という部分があるかと思います。
しかしこのFENIX MINIではしっかりとした吸いごたえが味わえ、しかもニコチンが重く感じるため、より満足感を感じることができるかと思います。
また、昔のヴェポライザーは大変煙が熱くなり、口の中をやけどしてしまうなんてこともあったのですが、こちらは非常に冷えた煙が口に入ってくるため、快適な喫煙を楽しむことができます。
タバコでもどうしても後半熱い煙が入ってきてしまうなんてことがあるかと思いますが、これならそういった辛い思いをせずに済むので、おすすめです。
総評
いかがだったでしょうか。
今回紹介したヴェポライザーは、わかりづらいこともなく、手軽にタバコ本来の香りとニコチンを楽しむ事ができる物となっていました。
しかもICOS同様、タールの量が通常のタバコよりも圧倒的にすくないのも魅力ですね。
タバコ以外の喫煙具に目を向けると、もっと色んな世界が広がります。
健康のためにも、タバコを趣味だと言い張るためにも、ヴェポライザー、試していただければ幸いです。
よかった点
- 手のひらサイズに収まるサイズ感
- 使用方法の手軽さ
- わかりやすい液晶表示
- 美味しく吸えるマウスピース
悪かった点
- 形がややでぶっちょ
Weecke Fenix Miniこんな人におすすめ
- ヴェポライザー初心者
- 外で使用することを考えている方
- 美味しい煙が吸いたい方！
WEECKE FENIX MINI
7000円
良かった点
- 手のひらサイズに収まるサイズ感
- 使用方法の手軽さ
- わかりやすい液晶表示
- 美味しく吸えるマウスピース
悪かった点
- 形がややファットボーイズ
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