ハロー、ベイパー。
大は小を兼ねる、とはよく申しましたもので、
今回レビューするJoyetech eVic VTC Dual MODはバッテリーカバーを付け替えることで18650バッテリーを1本と2本に対応可能な最新モデルです。
VTwo Mini/VTC Mini＋デュアルバッテリーMODな感じです。
もちろん今まで登場したJoyetech系MODと同じくファームウェアアップデート対応！ついでに時計もついてるよ！
ってな高機能MODに仕上がっております。本当に大は小を兼ねるのか見ていきましょう。
提供は中国のVAPE卸・通販サイトEverzonより。いつもコップンカップ！
⇒【MOD】稀代の小型MOD「Joyetech eVic VTwo Mini」レビュー【VTC Mini後継モデル】
⇒【Soft】Joyetech eVic VTwo-VTC Mini他のカスタムファームウェア”Clock Select”で複数機能を追加して超絶パワーアップ！！【CFM】
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目次
スペック
サイズ: 23.00*38.00*86.00mm (1セル時)/23.00*55.50*86.00mm (2セル時)
モード: RTC/VT (Ni/Ti/SS316)/VW/TCR/BYPASSモード
出力W: 1-75W (1セル) /150W (2セル)
ファームウェアアップデート対応
抵抗値: 0.05-1.5ohm （VT/TCRモード）
0.1-3.5ohm（VW/バイパスモード）
温度管理: 100-315°C/ 200-600°F
開けてみた
いつものごとく？大きめかつきれいなパッケージング。
裏面にはMODの概要とセキュリティシール。
本体です。パールホワイトのようにすこしラメっぽいカラーのホワイト。
質感がいいですね。標準だとデュアルバッテリータイプのカバーがついています。
うーん。サイズはやっぱりデュアルだけあって少し大きい。Cuboidなどと比べても横に大きいですが、体積がでかい分、重量はあまり感じません。
バッテリーを2本入れると301.33g。結構ヘビー級です。
今まで何回か見てきたVTC/VTwo系の液晶とパフスイッチたち。基本操作は同じなので割愛しときます。（3回でモード変更）
バッテリーカバーは横にスライドさせて開けます。奥側にプラス、マイナスどちらの極性を入れればイイかわかるので、逆刺しすることはおそらくないでしょう。
バッテリーを入れたところ。
シングルバッテリーカバー。付け替えで1本バッテリータイプ、つまりVTwo MiniやVTC Miniと同じサイズになります。
ただ、こいつがだめな子です。そもそもカバーを外すのが硬い。
あとVTwo Miniなどは後ろからマグネット固定を外して、本体側にバッテリーの端子がついているタイプですが、
こいつはバッテリーを入れてから、カバーを液晶側に固定するためなのか、
バッテリーを入れるのに押し込む必要があります。
かなりタイトな設計になっているため、押し込んだときに、これでバッテリーシュリンク（皮膜）がダメージうけちゃいました。個体差があるかもしれませんけど。
どうせならシングルもデュアルと同じで、下から横スライドさせてバッテリーを入れられるようにしてほしかったなぁ。
そもそもそんなにデュアル/シングルを切り替えることはないとは思うんですが、この設計だとシングルで使うのにバッテリー交換のストレスを感じそうです。
使ってみた
基本操作はVTC/VTwo Mini等JoyetechのMOD共通。
5回クリックでON/OFF、3回クリックでモード変更。
なおデフォルトでVWが一般的な20Wに落ちています。
最近、MOD固有の最大ワッテージに設定されていることが少なくなってきているようです。ようやく改善されてきましたね。
バッテリーバーは2本ついてきます。
なおデュアルバッテリー時は、最大150Wに設定できますが、シングルに切り替えると最大75Wまで自動で落ち込みます。
カスタムファームウェア対応！
以前、【Soft】Joyetech eVic VTwo-VTC Mini他のカスタムファームウェア”Clock Select”で複数機能を追加して超絶パワーアップ！！【CFM】 で紹介したカスタムファームウェアに対応しています。
最初からいきなりフルパワー完全体でいけます。
フォントの変更、各種インターフェイスの改良、ゲームモード追加、予熱機能追加など、公式ファームウェアには搭載されていない機能が追加されます。初心者にはオススメできませんが、使い込んできたらぜひ当ててほしいファームウェアです。
個人的に便利さを感じるのはバッテリーのパーセント表記。
総評
よかった点
- シングル/デュアルバッテリー両対応
- ファームウェアアップデート可能
- 操作性がよいインターフェイス
- カスタムファームウェアで超パワーアップ！
悪かった点
- デュアル横長はサイズ感微妙
- デュアルはやや重たい
- バッテリーカバー外しづらい（硬い）
- バッテリーカバーの固定パーツが削れる（個体差？）
- シングル時にバッテリー被膜が破れるかも取り付け注意
こんな人におすすめ
- 初心者～
- デュアルバッテリーMODが欲しい人
VTC系のMODですので、ソフトウェア・ハードウェア両面の完成度は高いのですが、それゆえにシングルバッテリーカバーがやや見苦しく感じてしまいました。（採点基準が高い）
カスタムファームウェアが使えて、150Wまでのハイパワー、なおかつ軽量化もできる、、、かなり魅力的なんですが、シングルバッテリーカバーをもう少し改良してくれれば。
具体的には背面からバッテリーをワンタッチで入れ替えられるVTC/VTwo Miniのスタイルになれば、100点満点をあげてもいいMODですが、
すでにそれらを持っている人に対しては、なんの訴求力もないですね。
個人的に買うかと言われても買いません。VTwo Miniとか持ってますしね！
どちらかというと他社の1本バッテリータイプMODを持っていて、これからデュアルバッテリータイプを探しており、
Joyetechを初めて使うという方にオススメできそう。
ソフトウェア（UI)部分の完成度は折り紙つきですからね。
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動画
購入
Joyetech eVic VTC Dual with ULTIMO Atomizer Everzon 4566円～
Joyetech eVic VTC Dual Mod 3484円～
その他
Joyetech eVic VTC Dual TC MOD 37.49ドル Efun.top
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