ハロー、ベイパー。
ボトムフィーダー（Squonker＝スコンカー）MODはいくつか中華マスプロ製品でも登場してきていますが、サイドフィル、しかもしゅこぽんつきでプレスリリース当初から気になっていた、
Kangertech Drip EZがとうとう手元に届きましたのでレビューしたいと思います。
しゅこぽん付きですよ！しゅこぽん！
ははっ。ロマンしかないこのMODを簡単にではありますがレビューしていきたいと思います。
⇒【特殊MOD】「Kanger DRIP EZ」しゅこっとリキッドボトルを押して最大80W対応のチャージ簡単＆リビルダブルMODスターターキット
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目次
スペック
- サイズ: 5" x 2-1/4" x 1-3/16" (Drip EZ RBAユニットつき)
- Drip EZ RBAと Drip EZ Mod
- 22mm 幅
- 510スレッド
- ユニークなジュースポンプ運搬システム
- ボトル交換可能
- 温度管理
- VW: 5.0 - 80.0W
- 温度管理 : Ni200 / Ti / SS
- 温度管理範囲: 100 - 315C / 200 - 600F
- 抵抗値: 0.1 - 2.5ohm
- 2本ポストデッキ
- ユニークなスクリューレスクランプポストデザイン
- コイルはポストを押すだけ交換
- 0.2オームカンタルコイルのプリメイドか、自作コイル利用可能
- エアフロー調整可能
- 亜鉛合金材質
- 18650 高Aバッテリー1本
- Micro USB充電ポート
- 低抵抗保護、低バッテリー警告、高温度保護
同梱物
1 x Kangertech DRIPEZ Kit
1 x Drip EZ RBA Preinstalled Kanthal 0.3ohm Coil
1 x Replacement Drip Coil 0.2ohm
1 x Spare Juice Pump
2 x Prebuilt Coils
1 x Micro USB Cable
開けてみた
まず箱を開けて思ったんですけど「デカっ」！ってこと。
予備パーツ類が豊富なのは優秀です、タンク部分を透明化できるキットも入っていますし、しゅこぽんのチューブの予備もあります。
しゅこぽん部分です。
手荷物とこれくらいのサイズ感。男性だと問題ないですが、小柄な女性の手では厳しめなサイズ....。
あっ。コスモドラグーン（戦士の銃）っぽい。というかサイバーパンク?スチームパンク？とにかくなんかロマンが詰まっています。（図参考）
メーテルさぁぁぁん！！
リキッドを入れるタンクボトルは、ガラス(厚手）でできています。おっ、コストかけてるな、ってなんとなく思いました。
デッキはシングルビルド
RDAデッキは最初からコイルが巻かれており、シングルでビルドされていました。
エアフロー調節もできます。ボトムでないのが少し残念。
リキッドをボトルに入れて、本体に収めて使います。
ジュースチャージしたら使用開始です。
使ってみた
基本操作
パフ5回…電源ON/OFF
マイナス＋プラス…モード変更（メモリーと通常切り替え）
パフ3回…モードスイッチ
パフ＋プラス…液晶反転
パフ＋マイナス…操作ロック
機能面については、Kangerのソフトウェアを使うことでDNA40/60/75/200/250に搭載されている EScribeと同じようなカスタムが可能になっています。説明書にも記載がありますが、基本このMODはファームウェアアップデートやカスタムで、Kanger付属のソフトウェアを使うのが推奨されますね。(単体でも利用は可能です）
ただ、インストール型のため、嫌いな人はとことんNGでしょう。
また操作体系に関してはM1~M5でモード変更はやや使いづらい。
プラスマイナスを同時押しでワッテージ変更可能です。
デフォルトでVWになっていないのはややマイナスポイントですね。
しゅこぽんは楽しい！
本機種の最大の特徴であるしゅこぽんでのリキッド移動。サイドフィルなのでSquonkerとは少し異なりますが、、、シャンプーボトルみたいに押せばリキッドが入っていくので見ていて面白いです。
実際に問題なくチャージされていることを確認。
リキッド残量は本体横から確認可能です。
ただチューブが思った以上に煩わしいです、取り外すことはできますが、邪魔臭いのは事実。
ソフトウェアをメリットとみる？デメリット？
Kangertech - FirmwareからDRIP EZ用ソフトウェアをダウンロード可能です。が、KangErVaporという”インストール型”のソフトのため、これをインストールしてまでカスタマイズ、ファームウェアアップデートをやりたいかといわれると、、
EvolvのEscribe並みに色々カスタマイズ、モニタリングできる優秀なツールではあるんですけどね。
できれば「スタンドアロン（独立）」している、インストール不要なタイプ、例：Joyetechや、Eleaf iStick Picoのファームウェアアップデータ
がほしいところです。
総評
よかった点
- しゅこしゅこサイバーパンク世界
- でかくてごつい
- 男のロマン！
- ガラスタンク大容量
- 一通りのモード対応（VW/温度管理）
- ソフトウェアでのカスタマイズ可
悪かった点
- バッテリー1本なのにでかすぎる
- チューブの取り回しが面倒
- 重い
- 少し高い
- インストール型のファームウェアアップデータ/ユーティリティは賛否両論
こんな人におすすめ
- 素人にはお勧めできない
- 中～上級者
- 人と違ったMODがほしい人
かなりの意欲作で、男のロマンが凝縮されたような革新的なMOD＋RDAセットですが、基本、このセットでしか使えない（サイドフィルをする場合）ですし、割とお値段も高め（国内だと1万上になるはず）ということで、素人には決しておすすめできないキットとなっています。
また登場時期がかなり遅れているのも、なんだかKanger内部に何か問題があるのではないか？と疑ってしまう点もマイナスポイントでしょうか。
Dripboxほどのインパクトはないなぁというのが正直な感想。
個人的にあれ、初心者向けスターターキットとしてはかなり良いんですよ。
ただ、個人的にはこの男のロマンMODはだいだいだい好きなので、
なんでしょう。なんか頑張ってほしいな、って思いました（小並）
いや、ほんとおすすめしませんよ。絶対買うなよ、絶対だゾ？
撮影、レビュー協力： One Case
THANKS！！
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