【コラム】FDAの電子たばこ規制で日本のVAPE業界はどう変わる?【5000時間以上のテストが必要】 ~ VAPE JP

2016年5月8日日曜日

【コラム】FDAの電子たばこ規制で日本のVAPE業界はどう変わる?【5000時間以上のテストが必要】

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ハロー、ベイパー。

ゴールデンウィークも残るところ長い人で本日をもって終わりとなりますが、この連休中にFDA(米国医薬品局)による電子たばこの新規制措置が発表されていたようですね。

簡単に要約すると18歳未満の未成年に対する電子たばこの販売禁止、警告ラベルの表示の義務付け、全ての電子たばこ製品は、発売前に政府の認可を受けること(市場に出回っているものを含む)など、非常に厳しい規制措置となっております。

詳しくは続きから

テストは5000時間必要!ほとんどのVAPE製品が消える?

 

米食品医薬品局(FDA)は5日、電子たばこに関する規制措置を発表した。ニコチンを摂取する電子たばこの使用を厳しく制限することを目指すこの規制を、多くの健康推進グループは直ちに称賛した。しかし、FDAによる今回の新規制は、実際には国民の健康を犠牲にしてたばこと葉巻たばこの販売を保護することになる。さらに、数千の中小企業を破たんに追い込むとともに、事実上、電子たばこ市場を従来のたばこメーカーをはじめとする少数の大企業に渡すことになる。電子たばこ、米で未成年に販売禁止 全製品に認可義務付け

 

FDA自体が認めているように、市販前申請は完了まで5000時間以上を要し、1製品当たりで最低33万ドル(約3540万円)のコストがかかる負担の大きな要件だ。大半が中小企業である電子たばこメーカーの中で、事業を継続し、こうした水準のリソースや専門性にかかる資金を賄える企業はほとんどないことから、電子たばこメーカーの大半は休業に追い込まれるだろう。そうなれば、市場は最大手企業の製品だけに開かれたものとなる。こうした最大手企業の一部は、すでにかつての中小企業による電子たばこブランドの買収を始めている。たとえば、RJレイノルズ・タバコは電子たばこブランド「ブーズ(Vuse)」を所有している。

VAPE製品が発売前にこれだけのコストが必要になるとすると、今のような気軽なVAPE製品ではなくなり、相当限られた大手メーカーの製品だけが市場に出回る形になりそうです。

さらに悪いことに、新規制により、製品イノベーションに対して市販前承認という大きな障害が生じることで、電子たばこの性能向上や電子たばこをさらに安全にするための改善を追求するインセンティブがなくなる。電子たばこの性能が向上すれば、味と煙を吐く感覚などの喫煙経験をうまく模倣することで人々に禁煙を促す効果を発揮するはずだ。たばこ業界を担当する金融アナリストの一部は、そうしたイノベーションにより、今後10年間でたばこの消費量が50%減る可能性があると予想している。それにもかかわらず、FDAは、われわれの時代の最も充実した公衆衛生面での勝利の一つとなるかもしれない電子たばこを阻止することに夢中になっているようだ。

たばこという名前だけで電子たばこが悪者にされているように感じる規制ということですね。

さらに、国民の健康向上が目標であるならば、FDAはなぜ、従来のたばこより厳重に電子たばこを規制するのだろうか? 電子たばこは過去5年間で数十万人の喫煙者の禁煙に役立っているが、従来のたばこは年間40万人以上の死亡につながっている。従来のたばこメーカーは市場にとどまるために面倒で高くつく申請を提出する必要がないことから、FDAは従来のたばこ販売を半減させかねない電子たばこ製品による競争から、実質的に従来のたばこメーカーを保護していることになる。

電子たばこのメリットを一切考慮せずに規制だけを厳しくしたような形に感じますね。

禁止のための禁止をしている?

しかし、この新規制の最も恥ずべき側面は、電子たばこの安全性向上に全く役に立たないことだ。たとえば、一部ブランドで使用されている、小さいながら爆発のリスクがあると立証された電池の使用をFDAは禁じていない。新規制ではまた、電子たばこに使用する液体がホルムアルデヒドのような発がん物質を生み出すような熱し過ぎを確実には阻止していない。これもまれなケースだが文書で示されているリスクだ。さらに、一部ブランドで使用されているジアセチル(「ポップコーン肺」に関連するポップコーンのバター風味にかつて使用されていた化学物質)といった含有物も禁じておらず、健康被害につながりかねない。

ジアセチルの禁止や規制、危険なバッテリーの禁止や規制は盛り込まれていないようです。片手落ちではないでしょうか。

日本がどのような規制に今後発展していくのかはわかりませんが、
アメリカの議論が持ち込まれるようであれば、従来の紙巻タバコとは別枠として議論してもらいたいものですね。

個人的には喫煙スペースのほかに VAPEOKの禁煙席ですとか、そういったすみわけがさらに細分化されてくると嬉しいのですけども。

ルールは必要

日本ではiQOSやプルームテックといった大手タバコメーカーが市販する電子タバコデバイスもぽつぽつ登場しはじめた状況で、
皆さんは電子たばこの規制について、賛成ですか?反対ですか?
私はやや賛成でして、まったく規制がないものは(そのまったりとした世界も楽しいですけど)普及しませんから、現在のインターネットと同じように、徐々に規制されて一定のルールは必要と考えております。

出典: 【寄稿】電子たばこめぐるFDAの空虚な思考 - WSJ

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4 件のコメント:

  1. VAPE愛用者ですが、日本の厚生労働省にしろFDAにしろVAPEへの禁止傾向がおかしいです
    お酒に例えればどのメーカーのどの銘柄かも公開しないで酒は全て危ない、取り締まろうと言ってるのと同じに感じます

    返信削除
    返信
    1. おっしゃる通りですね
      今回の規制がそのまま日本でも通るようなら怖いことですね。。
      時間はまだあると思うのでよく考えられた規制になってほしいものです。

      削除
    2. これはVAPE本体ではなくてリキッド側の規制だと思うのですが?
      FDAはアメリカ食品医薬品局ですからお酒に関しても同等の基準があってFDAの審査を受けているはずですよ
      例えば30年前の薬は今の世の中では絶対に上市できないものがあります
      そのくらい化合物に対する規制はどんどんキツくなってます
      タバコやお酒と比べてニコチンの溶液というのは明らかに危険ですから
      アメリカの業界の一部ではロビー活動も無く基準を作らず荒稼ぎしていたようですから仕方ないでしょうね
      今回の規制は,全てが危ない,ではなく,危なくない基準を作りましょう,と言ったところでしょう

      削除
    3. すいません、リキッド側の規制、という根拠はFDA=アメリカ食品医薬品局
      だからですよね

      GEDさんがおっしゃってるとおり 危なくない基準を作りましょう
      ですが FDAの提案を基に、本規制の中身が決まるかと思いますし
      本体やバッテリーの規制も同時に行われるというのが妥当な考えなのかなと。

      いずれにしても規制によって淘汰されるショップは増えそうですよね。
      日本の規制がどうなるのかも気になるところです~

      削除

ハロー、ベイパー。よかったらコメントしてね(^。^)y-.。o○

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